DUCATI/900SS エンジン リビルド




バルブガイド真出し



       
5/1000ミリの精度で真出しします。     
それを加工します。



仕上げ



       
先端の仕上げは#1200のペーパーで     
手で仕上げます。



バルブガイドEX側・加工前と加工後



     
左側が純正部品です。     
これを旋盤を使い、圧入部の寸法をあわせ、先端の形状を右のような形にします



切削部



       
排気の効率とガイドの耐久性を考え     
このような形状にしました。     
鉄砲の薬莢のようです。



バルブガイドエキゾーストとインテーク



  
インテーク側とエキゾースト側では     
ガイドの材質が違います



バルブとバルブガイド



       
エキゾースト側は熱伝導率の良い     
銅で出来ています。



クランクケース



       
クランクケースを半分に割った所です。     
国産車のクランクケースに比べて
強度があり重たいです。



トランスミッション



       
ポート研磨を施しました。     
カーボンを取り、鋳造肌面の凹凸を削り、     
さらに磨いて仕上げます



エンジン組みあがり



       
エンジンは組みあがりました。     
でも、まだまだ完了ではありません     
次は車体に乗せます。


ダイノグラフ  
(上のグラフはダイノジェット社製シャシダイナモを使用し測定した後輪出力です)

赤いグラフがオーバーホール後のパワーカーブです

ピンクのグラフはオーバーホール後のトルクカーブです

青いグラフがオーバーホール前のパワーカーブです

水色のグラフはオーバーホール前のトルクカーブです




今回使用した主なアフターマーケットパーツ及び作業は下記の通りです
・京浜FCRキャブレター
・JEピストン φ92(排気量変更なし)
・ポート研磨加工
・各部クリアランス調整
・各タイミング調整
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