2004.オランダアッセン参戦記 VOL.1(出発〜到着編)

KLMオランダ航空


いよいよこの日がやってきた。

2002年、TIサーキットでのACT over/delightカップで年間チャンピオンをいただき、

翌年のオランダ アッセンサーキットへの観戦ツアー招待を受けた。

どうせ行くなら走るべきでしょうとの思いから参戦を決意し、準備を進めていたのだが、

イラク戦争勃発により、延期となってしまう。

2003年シーズンは、何の縁か、以前TI耐久フェスティバルでペアを組んで好成績を残した、

チーム37の伴君がチャンピオンを獲得し、一緒にアッセンツアーに参加することになる。

彼も出走を望んでいたが諸事情で観戦のみとなった。

所属チームであるササキテクニック代表の佐々木氏も強引にひっぱりこみ、サポート同行決定!



そしていよいよ2004年5月5日、オランダアッセン、サーキット・ファン・ドレンテに向け、

出発!!



5月5日(水曜日)

いよいよ出発の日。朝5時に起床し、6時の地下鉄で難波に向かい、

そこから南海電車で関空へ向かう。

関空駅で佐々木氏とおちあい、空港の集合場所へ。

今回同行するみなさんと挨拶をかわし、いよいよ出国。

関空にて
関空にて、佐々木氏とスナップ

空から田園

約10時間半程でオランダ アムステルダムのスキポール空港へ到着する。

入国審査はあっけない程簡単に通過し、9人乗りのオペルバンのレンタカー2台で

宿泊地であるホテルアッセンに向け移動する。

移動中の車窓からみるオランダは、山などがなくはるか彼方まで見渡せ、そこに

赤や黄色、色とりどりのチューリップ畑がひろがり、しばらくすると今度は

あたり一面青々とした牧草地にかわり、牛や羊が、馬の親子が、のんびりと佇んでいる。

その奥には近代的な風車がゆっくりと廻っていて、しばし景色に見入っていた。

近代風車のんびりうしさん
のんびりとしたオランダの風景。

オペルバン海を望むどこまでもまっすぐ
ヨーロッパな風景
調和のとれた美しいアッセンの町並。



2時間ほどでホテルアッセンに到着。

チェックインを済ませてからアッセンの街へ夕食に向かう。

アッセンの街は、歴史あるレンガ造りの建物で統一され、非常に調和のとれた町並みだ。

まるで大阪のUSJか何かのアトラクションに迷い込んだようだった。

夜9時をまわってもまだあたりは明るい。

イタリアンカフェで夕食を済ませ、(とんでもないボリュームだった)ホテルへ戻る。

夜10時頃に到着。日本との時差は-7時間、ほぼ丸1日起きていたことになる。

シャワーは明日の朝にしよう。目覚し時計をセットして、倒れ込むように就寝。



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